株式会社マツバでは板金と塗装の両方の設備を有していますので、板金と塗装を別々に発注する必要がない、板金から塗装、組立完成品までの一貫生産体制でお客さまのニーズにお答えいたします。


GEMA静電粉体塗装装置
色差測定

鋼製家具は白色系が多くなっており、厳しい色管理が要求されていますので、色彩色差計を用いて <SCI測定> 僞*ab値を0.4以内で管理しています。


静電塗装設備は粉体塗装と溶剤塗装の併用ラインで、多色対応品には溶剤塗装、量産品に対しては粉体塗装と、お客様のニーズに合わせた塗装が可能です。






<粉体塗装装置の概要>

GEMA静電粉体塗装装置(回収MRS-M型システム色替え4色タンク仕様)を使用しております。AXオプティガン5式を装備したレシプロケーター2台を対向に設置して、最大1800mmまでのワークを自動で塗装できます。 色替対応回収システムを採用し、ワークに付着しなかったオーバースプレー分は、マルチサイクロンにより回収され、パウダーセンターへ搬送され回収塗料タンクに集められ、ここで新粉と合わせて再びスプレーされます。



<装置機器>

・レシプロ用AXオプティガン / 10式
・オプティコントローラ / 10式
・ZA04レシプロケーター 1300ST / 2基
・ハンドガンユニット Oputi-Flex1B / 4台
・パウダーセンター VZ1-18 / 1台
・ダイヤモンドMRS-Mブース / 1台
・マルチサイコロンボックス / 1台
・マルチサイクロンコンテナ / 4台
・色彩色差計(コニカミノルタ) / 1台(CR-400)
・静電焼付自動塗装ライン / 1ライン(コンベァ280m.スピード2〜5m/分)